沢田通り歯科のインプラント
当院では、先進の技術を取り入れた、より質の高いインプラントを患者さまにご提供すべく、
常に情報収集し、研究・勉強を続けています。
難症例のため他院で断られた方や、セカンドオピニオンも対応しています。
1)インプラントのメリット・デメリット
インプラントは、失われた歯を補う手段の一つとして、他の治療方法と比較して多くの
メリットがある一方、天然のものではない人工物を歯茎に埋め込むことによるデメリットも生じます。
インプラントのメリット
- ■ 周りの歯に負担が少ない
- 周囲の健康な歯を削る必要がない、力をかける必要がありません。
- ■ 良く噛める
- しっかりとした歯ごたえの食感を楽しめます。
- ■ 見栄えが良い
- 天然歯に近い、自然な見た目です。
インプラントのデメリット
- ■ 外科処置を伴う
- 人工歯根を顎の骨に埋め込むと外科的手術が必要となります。
- ■ 費用と期間がかかる
- 保険適用外の自費診療となり、また、治療期間を要します。
- ■ メインテナンスが必要
- しっかりとしたセルフケアと定期的な検診が必須です。
- ■ 若年者(25歳以下)にはお勧めできない
- 若いうちは顎の成長が著しいため、特に前歯部位に施術すると、長期的に審美不良が生じる(見た目が悪くなる)可能性があります。
- ■ 喫煙者には適さない
- 歯肉の血行が悪くなるため、粘膜の治癒が遅くなることが懸念されます。
- ■ 歯周病の方は事前治療が必要
- 事前に、土台となる歯茎を整えてコントロールする必要があります。
- ■ 矯正による移動ができない
- インプラントは歯槽骨から固定されて動かないため、施術後には、その部位に関する矯正がしづらくなります。
- ■ 老齢化した際の対処・対策を考慮
- インプラントの種類、配置、症状などを踏まえて、将来、寝たきりや認知症になってしまった場合の対策・対処を予め検討しておく必要があります。
継続したメインテナンスが必要なインプラント治療は、これから迎える超高齢化社会における対応や処置について、熟慮すべき課題となってきます。
当院では、治療におけるメリット・デメリットを事前にしっかりご説明させていただきます。
不明な点や気になること、なんでもご相談ください。
2)インプラントのための再生療法
歯周病を患っていたり、加齢などの影響によって骨の量が足りず、インプラント治療を受けられないと
言われてしまった方でも、当院では、以下の再生処置を行うことによってインプラント治療が可能になります。
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GBR(骨誘導再生)法
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サイナスリフト(上顎洞底挙上術)
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軟組織移植
3)インプラントのための設備・環境
最新鋭の各種設備を活用することで、患者さまお一人おひとりに合わせた、安心・安全なインプラント治療をご提供します。
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歯科用CTを使用した
安全な施術 -
麻酔専門医による
静脈内鎮静法 -
3D光学スキャナーによる
口腔内型どり
4)信頼のインプラントメーカー
当院では、インプラント先進国アメリカでトップシェアを誇り、難症例にも適する「3iインプラント」、世界70カ国以上で使用されている「ストローマンインプラント」を採用しています。
5)安心のインプラント保証
当院ではインプラント治療を終え定期メインテナンスを受けて頂いている患者さまに対する、
インプラントの【5年間保証】をご用意しています。
常に変化しつづける患者さまの身体(生体)に埋め込まれたものを保証するのは難しいことです。
しかし、患者さまに少しでも安心して治療を受けていただき、できるだけ長く患者さまの歯と身体の健康を守りたい、
当院の自信と覚悟として、保証制度を設定しております。
沢田通り歯科のインプラント実例
前歯インプラント
前歯インプラントは見た目の問題があるため、奥歯のインプラントよりも難しい処置が必要となります。
この場合は、硬組織(骨)だけでなく、軟組織(歯肉)のボリュームも増やしました。
硬軟組織の増大の要・不要については、CTやその他各種の診査によって決定していきます。
サイナスリフト
他院でインプラントを受け、上顎洞を避けるように短いものが選択されていました。
当院にて、さらにその奥に新たなインプラントを入れることになりました。そこで、サイナスリフトによるインプラント手術を行いました。(粘膜を剥離し、上顎洞粘膜を挙上、移植材を必要部位に添入、非吸収性膜で覆い縫合を行います。)
その結果、十分なスペースの増大が確認でき、安定感のある長いインプラントを新たに埋入することができました。
サイナスリフトはインプラント手術の中でも特に腫れや内出血の可能性が高いオペとなります。
当院では、充分な検討と対策のうえで施術を行っております。