プラークコントロールをしよう2018年9月11日
大田区大森北の沢田通り歯科 歯科衛生士の吉川です。
世界ではiPhone XSの発売が発表され3次元顔認証の機能が話題を集めていますね。
顔認証の技術的なことは私には詳しく分かりませんが、指紋と同様にお顔の骨格の大小や歯の並び方は人それぞれに違います。
当医院では検診の際に、お口の疾患や口臭の原因となる「プラーク」の付着部位を確認するため歯に色を付けて、みなさんに分かりやすいようご説明をさせて頂いております。
これは、毎日のブラッシングの際、ご自身のお口の中でどの辺りにプラークが付着し易いかブラッシングの癖を確認していただき、上手にプラークコントロールして頂けるようになってもらうことが目的です。また、プラークが付着している所は虫歯や歯周病のリスクも高まりますので、気をつけていただきたい部位を確認するためでもあります。
虫歯や歯周病などのお口の疾患は予防できる病気です。
お口の疾患を予防するためには、ご自身でプラークコントロールを行っていくことが重要です。忙しい生活の中でいかに効率良く、そして、毎日継続して行っていけるセルフケアの方法もとても重要となってきます。人それぞれ違うお口の環境において、どの辺りにプラークが付着し易いのかも人によって違います。そのために私たちプロの目から見た、みなさまに合ったセルフケアの方法もご提案させていただきます。
同時に目標となる数値もみることができますので、ブラッシングテクニックの向上につながる目標設定を定めることもできます。ぜひ、今、ご自身が、どれくらいプラークコントロールできているか、確認してみてはいかがでしょうか!?
上手にプラークコントロールできるようになると、将来、残る歯の本数は必ず変わります!
そのために、歯科医師と連携しながら私たち歯科衛生士がお手伝いさせていただきます。