親知らず、必要?2018年9月13日
大田区大森北 沢田通り歯科 院長の菅野です
すごく奥の歯なので、磨きにくく、虫歯になってしまう方も少なくありません。
今日は、そんな親知らずの治療法についてお話しします。
まず第一に、残す事を考えます、つまり、虫歯や歯周病の治療です。
ただし、その時に重要なのが、何故そうなってしまったか、ですよね。
奥歯なので、器具が届きにくかったり、見えなかったり。
原因が分からないまま治療をすると、再度同じ状態になってしまうことは、容易に想像できると思います。
第2に、残す欠点が大きい場合、
抜歯を考えます
せっかく残しておいても、例えば、手前の健康な歯を虫歯にしてしまうような環境では、もったいありませんよね。
実際の治療では、以上のような内容をもう少し詳しく、ご自身の口腔内写真を用いてご説明させていただき、最終的にどの治療法にするかは、患者さんに決定して頂いています。
もし心配な方やお悩みがある方は、是非歯科医院で診査、診断をお受けになってみてはいかがでしょうか。
ちなみに親知らずは、移植歯としても使用できる可能性があります。
その内容については、また後日、ご案内させて頂きます。
こんにちは、今回は「親知らず」についてお話したいと思います。
親知らずは、前から数えて8番目に出てくる歯で、平均的には18歳くらいで頭が見えてきます。智歯とも呼ばれています。