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インプラントの治療期間|仕事は休む?通院回数とスケジュールを解説2026年1月24日

インプラントの治療期間|仕事は休む?通院回数とスケジュールを解説

平和島・大森エリアの歯医者・歯科「大森沢田通り歯科・予防クリニック」です。

インプラント治療を検討する際、「治療にどれくらいの期間がかかるのか」という点は多くの方が気にするポイントではないでしょうか。特に仕事や家庭のスケジュール調整が必要な方にとっては、治療の全体像と通院回数を事前に把握しておくことが重要になります。この記事では、インプラント治療の平均的な期間、治療が長引く可能性のあるケース、そして具体的な治療ステップごとの所要期間と通院回数の目安を詳しく解説します。

また、手術後に仕事を休む必要があるのか、治療中の生活で気をつけるべき点など、多くの方が抱く疑問にもお答えします。ご自身の状況と照らし合わせながら、治療計画を立てるための参考にしていただければ幸いです。

インプラント治療の期間は平均3ヶ月〜1年が目安

インプラント治療にかかる期間は、お口の状態や治療計画によって個人差がありますが、一般的には3ヶ月から1年程度が目安です。この期間には、初回のカウンセリングから最終的な人工歯の装着まで、すべての工程が含まれます。

インプラント治療が他の治療法(ブリッジや入れ歯)と比べて期間を要する主な理由は、埋め込んだインプラント体(人工歯根)が顎の骨としっかりと結合するのを待つ必要があるためです。この「オッセオインテグレーション」と呼ばれる期間が、治療全体の長さを大きく左右します。一般的に、骨が比較的柔らかい上顎は下顎に比べて結合に時間がかかる傾向があり、治療期間が長くなることがあります。逆に、骨の状態が良好であれば、より短い期間で治療が完了することもあります。

なぜ治療期間に個人差が生まれるのか?

インプラント治療の期間が一人ひとり異なるのは、複数の要因が関わっているためです。まず最も大きな要因は、患者様自身の口腔内の健康状態です。例えば、虫歯や歯周病がある場合は、インプラント手術の前にこれらの治療を完了させる必要があります。重度の歯周病の場合、治療に数ヶ月を要することもあります。

また、顎の骨の量や質も治療期間に大きく影響します。インプラントを支えるのに十分な骨の厚みや高さがない場合、「骨造成」と呼ばれる骨を増やすための追加手術が必要になります。この手術を行うと、骨が安定するまでに数ヶ月の治癒期間が必要となるため、全体の治療期間が長引きます。その他、抜歯と同時にインプラントを埋め込むか、抜歯後に治癒を待ってから埋め込むかといった手術方法の違いや、喫煙習慣の有無など患者様の全身の健康状態によっても、骨との結合スピードが変わり、治療期間に差が生まれます。

【ステップ別】インプラント治療の全体スケジュールと通院回数

インプラント治療は、いくつかのステップを経て進められます。ここでは、一般的な治療の流れを7つのステップに分け、それぞれの工程でかかる期間と通院回数の目安を解説します。この全体像を把握することで、ご自身のスケジュールを立てる際の具体的なイメージを持つことができるでしょう。ただし、これらはあくまで目安であり、個人の状態によって変動することを念頭に置いてください。

ステップ1:カウンセリング・精密検査(期間:当日〜2週間/通院:1〜2回)

治療の第一歩は、歯科医師によるカウンセリングから始まります。ここでは、患者様の悩みや希望をヒアリングし、インプラント治療の概要やメリット・デメリットについて説明を受けます。治療を進める意思が固まったら、CT撮影やレントゲン撮影、口腔内写真の撮影、歯周病検査などの精密検査を行います。

この検査結果をもとに、歯科医師は顎の骨の状態や神経・血管の位置を詳細に分析し、安全かつ最適な治療計画を立案します。この段階で、具体的な治療期間、通院回数、費用の見積もりなどが提示されます。疑問や不安な点があれば、納得できるまで質問し、解消しておくことが重要です。このステップにかかる期間は、予約の状況にもよりますが、通常1〜2回の通院で完了します。

ステップ2:術前治療(期間:口腔内の状態による/通院:1回〜)

精密検査の結果、虫歯や歯周病などが見つかった場合は、インプラント手術の前にこれらの治療を行います。インプラントは外科手術を伴うため、口腔内が清潔で健康な状態でなければ、細菌感染のリスクが高まり、インプラントの定着を妨げる原因となります。

治療内容は、歯石の除去やクリーニングといった比較的短期間で終わるものから、根管治療や重度の歯周病治療など、数ヶ月にわたるものまで様々です。そのため、このステップにかかる期間と通院回数は、患者様の口腔内の状態によって大きく異なります。術前治療が必要ないと判断された場合は、このステップは省略されます。

ステップ3:インプラント埋入手術(期間:1日/通院:1回+消毒1〜2回)

口腔内の環境が整ったら、いよいよインプラント体を埋め込む手術(一次手術)を行います。局所麻酔の後、歯茎を切開して顎の骨にドリルで小さな穴を開け、そこにインプラント体を埋入し、歯茎を縫合します。手術時間自体は、埋め込む本数にもよりますが、1本あたり30分〜1時間程度が目安です。手術自体は1日で完了します。

手術後、約1〜2週間後に抜糸と消毒のために通院が必要です。クリニックによっては、経過観察のために数回、消毒のための通院を指示されることもあります。

ステップ4:インプラントと骨の定着期間(期間:2ヶ月〜6ヶ月/通院:0〜1回)

一次手術後、埋め込んだインプラント体と顎の骨がしっかりと結合する(オッセオインテグレーション)のを待つための期間に入ります。この定着期間は、インプラント治療において最も重要な期間であり、全体の治療期間の大部分を占めます。

期間の目安は、骨が硬く血流が豊富な下顎で2〜3ヶ月、骨が比較的柔らかい上顎で4〜6ヶ月程度です。この間、インプラントに過度な負担をかけないように過ごすことが大切です。基本的には通院の必要はありませんが、クリニックの方針によっては途中で一度、経過を確認するために来院を指示される場合があります。見た目が気になる前歯などの場合は、この期間中に仮歯を使用することが一般的です。

ステップ5:二次手術・型取り(期間:1日/通院:1〜2回)

インプラントと骨が十分に結合したことが確認できたら、二次手術を行います。これは、歯茎の中に埋まっているインプラント体の頭部を露出し、「アバットメント」と呼ばれる人工歯との連結部分を装着するための簡単な手術です。歯茎に小さな切開を加えてアバットメントを装着し、切開部が治癒するのを待ちます。治癒期間は1〜2週間程度です。

歯茎の状態が落ち着いたら、最終的に装着する人工歯(被せ物)を作製するための型取りを行います。二次手術から型取りまでは、1〜2回の通院で完了します。なお、手術方法によっては一次手術の際にアバットメントまで装着する場合(一回法)もあり、その場合はこの二次手術のステップは不要です。

ステップ6:人工歯の装着(期間:1日/通院:1回)

型取りから約1〜2週間後、作製された人工歯(上部構造)が完成します。この最終ステップでは、完成した人工歯をアバットメントに装着し、色や形、噛み合わせの最終調整を行います。問題がなければ、これでインプラント治療の一連の流れは完了です。天然の歯と遜色ない見た目と機能を取り戻すことができます。この工程は通常、1回の通院で完了します。

ステップ7:治療後のメンテナンス(期間:完了後から継続/通院:3〜6ヶ月に1回)

インプラント治療は人工歯を装着したら終わりではありません。その良好な状態を長期間維持するためには、治療後の定期的なメンテナンスが不可欠です。インプラント自体は虫歯にはなりませんが、周囲の歯茎は歯周病に似た「インプラント周囲炎」になるリスクがあります。これを放置すると、最悪の場合インプラントが抜け落ちてしまうこともあります。

メンテナンスでは、インプラント周囲のクリーニング、噛み合わせのチェック、レントゲン撮影による骨の状態の確認などを行います。通院頻度は、お口の状態によりますが、一般的には3〜6ヶ月に1回が推奨されます。ご自身の歯とインプラントを長く健康に保つためにも、必ず定期検診を受けるようにしましょう。

【仕事への影響】インプラント手術で仕事は休む必要がある?

インプラント手術を受けるにあたって、多くの方が気になるのは仕事への影響、特にどれくらいの期間休暇が必要になるのかという点ではないでしょうか。手術後の回復にかかる時間(ダウンタイム)は、手術の規模や患者様の身体的な回復力、そして普段の仕事内容によって大きく異なります。このセクションでは、インプラント手術後の仕事復帰の目安を職種別にご説明します。ご自身の状況に合わせて、事前に職場と相談し、調整を進めておくことをお勧めします。

手術当日は安静に。1〜3日の休暇が目安

インプラント埋入手術は、顎の骨にインプラント体を埋め込む外科処置です。そのため、術後は身体を安静に保つことが非常に重要になります。手術当日は麻酔の影響が残ることや、出血の可能性も考慮し、通常は休暇を取っていただくことを推奨しています。腫れや痛みは手術後1日から3日程度をピークに現れることが多いので、可能であれば手術日を含めて2日から3日間の休暇を取得すると、心身ともにゆとりを持って回復に専念できるでしょう。

特に、複数のインプラントを同時に埋め込む場合や、骨を増やすための骨造成手術などを併用する場合は、体への負担が大きくなるため、通常よりも長めの休暇を検討することをお勧めします。歯科医師から処方される痛み止めや抗生物質は、指示された通りに正しく服用し、過度な運動や飲酒などを避けて安静に過ごすことが、スムーズな回復には不可欠です。

営業・接客業など会話が多い仕事の場合

営業職や接客業など、日常的に人と話す機会が多いお仕事をされている方にとって、インプラント手術が仕事に与える影響は特に懸念される点かもしれません。手術後は、頬や唇に腫れが生じたり、内出血によってあざができたりすることがあります。また、痛みや違和感から一時的に話しにくさを感じる可能性も考慮しておく必要があります。

見た目や会話への影響を最小限に抑えるためには、腫れのピークが過ぎるまでの2日から4日程度、休暇を取ると安心です。もし前歯の治療で仮歯を装着する場合でも、慣れるまでは発音しにくいと感じることがあります。大切な商談やプレゼンテーションなどの予定がある場合は、手術日を週末に設定するなど、事前にスケジュールを調整すると良いでしょう。これにより、仕事への支障を軽減しつつ、安心して治療を受けることができます。

デスクワーク中心の場合

デスクワークが中心で、身体的な負担が少ないお仕事の場合は、インプラント手術の翌日から仕事に復帰することも可能です。しかし、体調の回復には個人差があるため、決して無理はしないようにしてください。手術当日は安静に過ごし、翌日以降も痛みや腫れが強く残るようであれば、無理に出勤せず、自宅で休養を取るか、可能であれば在宅勤務を検討するのが賢明です。

仕事に復帰した後も、血行が良くなるような激しい運動や、長時間の入浴、過度な飲酒は、手術後数日間から1週間程度は避けることが大切です。これらの行動は、腫れや痛みを増強させる原因となることがあります。手術後の数日間は、できる限り身体に負担をかけず、穏やかに過ごすことを心がけてください。

インプラントの治療期間が長引く3つのケース

インプラント治療の期間は、平均で3ヶ月から1年が目安とお伝えしましたが、特定の状況によってはこれよりも長くかかることがあります。治療計画を立てる上で、どのような場合に期間が延長される可能性があるのかを事前に知っておくことは、精神的な準備とスケジュールの調整に役立ちます。ここでは、治療期間が長引く代表的な3つのケースについて詳しく解説します。

ケース1:顎の骨が不足している場合(骨造成)

インプラント治療が長引く最も一般的な原因の一つに、顎の骨の量が不足しているケースが挙げられます。歯周病が進行していたり、歯を失ってから長い時間が経過していたりすると、顎の骨が痩せてしまい、インプラントをしっかりと支えるのに十分な厚みや高さがなくなってしまうことがあります。

このような場合、「骨造成(こつぞうせい)」という、骨を増やすための処置が必要になります。骨造成には、GBR法(骨誘導再生法)やサイナスリフト、ソケットリフトなど様々な方法がありますが、いずれも人工の骨補填材やご自身の骨(自家骨)を移植し、骨が再生・増殖するのを待つ期間が必要です。この骨の治癒期間として4〜6ヶ月程度が必要となるため、インプラントを埋め込む手術の前にこの期間が加算され、全体の治療期間が大幅に延長されることになります。

ケース2:虫歯や歯周病の治療が必要な場合

インプラント治療は外科手術を伴うため、お口の中が清潔で健康な状態でなければ、細菌感染のリスクが高まり、インプラントが骨と結合しにくくなる可能性があります。そのため、カウンセリング後の精密検査で虫歯や歯周病が見つかった場合は、インプラント手術の前にこれらの治療を優先して行います。

軽度の虫歯や歯肉炎であれば、数回の通院で治療が完了することもありますが、神経に達するような深い虫歯や、進行した歯周病の場合は、治療に数ヶ月単位の期間が必要になることもあります。特に歯周病は、インプラントの予後に大きく影響する「インプラント周囲炎」のリスクを高めるため、徹底的な治療と改善が求められます。この術前治療の期間が、そのまま全体の治療期間に上乗せされることになりますので、治療の計画を立てる際は注意が必要です。

ケース3:抜歯から始める必要がある場合

現在残っている歯が保存不可能と診断され、抜歯してからインプラント治療を行う場合も、治療期間に影響することがあります。抜歯後のアプローチには主に2つの方法があります。

一つは、抜歯した箇所の傷や骨が自然に治癒するのを待ってからインプラントを埋め込む「待時埋入」という方法です。この場合、抜歯後2〜6ヶ月程度の治癒期間が必要となり、その分だけインプラント手術を開始できる時期が遅れ、全体の治療期間が延長されます。

もう一つは、抜歯と同時にインプラントを埋め込む「抜歯即時埋入」という方法です。この方法は、抜歯後の治癒期間を待つ必要がないため、全体の治療期間を大幅に短縮できるメリットがあります。しかし、抜歯する歯に感染がないことや、インプラントを支えるのに十分な骨が周囲に存在することなど、適用には厳しい条件があり、すべてのケースで選択できるわけではありません。ご自身の状況でどちらの方法が適用できるかは、歯科医師との相談が必要です。

インプラントの治療期間に関するよくある質問

インプラント治療の期間について、多くの方が抱く疑問や不安をQ&A形式でまとめました。見た目の問題や痛み、食事の注意点など、具体的な内容にお答えします。ご自身の状況と照らし合わせながら、治療への理解を深めるためにお役立てください。

Q1. 治療中、歯がない期間はありますか?見た目が心配です

歯がない期間が生じることはほとんどありませんので、ご安心ください。特に人目に触れやすい前歯の場合、インプラント手術の当日から最終的な人工歯が入るまでの間、「仮歯」を使用するのが一般的です。仮歯には、取り外し式の入れ歯タイプのものや、両隣の歯に接着するブリッジタイプのものなど、いくつかの種類があります。これにより、インプラントと骨が結合するのを待つ間も、見た目や日常会話に支障が出ないように配慮されます。奥歯の場合も、希望に応じて仮歯を入れることが可能ですので、カウンセリングの際に歯科医師にご相談ください。

Q2. 仕事復帰のタイミングや、休む期間の目安は?

仕事を休む期間は、手術の内容や職種によって異なりますが、一般的には手術当日を含めて1〜3日程度の休暇が目安です。手術当日は安静が必要なため、お休みされることをお勧めします。デスクワークなど身体的な負担が少ない仕事であれば、翌日から復帰可能な場合もあります。一方、営業職や接客業など会話が多い仕事の場合は、腫れや話しにくさを考慮して2〜4日ほど休むと安心です。骨造成など大きな手術を伴う場合は、もう少し長めの休暇が必要になることもあります。ご自身の仕事内容を歯科医師に伝え、相談の上でスケジュールを調整しましょう。

Q3. 治療期間中の食事で気をつけることは?

手術直後の1〜2週間は、傷口に刺激を与えないよう、おかゆやスープ、ヨーグルトなど、柔らかく消化の良いものを中心に摂るようにしてください。熱いものや香辛料などの刺激物も避けましょう。その後、インプラントと骨の定着を待つ期間中は、硬い食べ物(せんべいやナッツなど)や粘着性の高い食べ物(キャラメルやガムなど)を手術した側で噛むのは避ける必要があります。インプラントに過度な力がかかると、骨との結合を妨げる可能性があるためです。仮歯が入っている場合も同様に、負担をかけないよう注意が必要です。

Q4. 痛みや腫れはどのくらい続きますか?

痛みや腫れには個人差がありますが、通常、手術後1〜3日後をピークに、1〜2週間程度で徐々に落ち着いていきます。手術後には痛み止めや抗生物質が処方されますので、歯科医師の指示に従って服用することで、症状をコントロールできます。腫れを抑えるためには、手術当日から翌日にかけて、濡れタオルや冷却シートで患部を冷やすのが効果的です。ただし、冷やしすぎは血行を悪くし、かえって治りを遅らせることがあるため、適度に行いましょう。

Q5. 前歯と奥歯で治療期間は変わりますか?

治療の基本的な流れは前歯も奥歯も同じですが、治療期間に違いが出ることがあります。一般的に、奥歯がある下顎の骨は硬くしっかりしているため、インプラントと骨の結合が比較的早く、定着期間が短くなる傾向があります。一方、前歯がある上顎の骨はスポンジのように柔らかいため、結合に時間がかかり、定着期間が長くなることが多いです。ただし、前歯は見た目が非常に重要視されるため、仮歯の作製や調整に時間をかけるなど、審美的な側面での配慮がより丁寧に行われます。

Q6. 治療期間を短くする方法はありますか?

いくつかの条件を満たせば、治療期間を短縮できる可能性があります。代表的な方法が「抜歯即時埋入」です。これは、抜歯と同時にインプラントを埋め込む方法で、抜歯後の治癒期間を待つ必要がないため、数ヶ月の期間短縮につながります。また、「即時負荷インプラント」という、手術当日に仮歯まで装着する方法もあります。

ただし、これらの方法は、顎の骨の量や質が非常に良好であること、感染がないことなど、適用条件が厳しく、誰でも受けられるわけではありません。ご自身の口腔内がこれらの先進的な治療法に適しているかどうかは、精密検査の上で歯科医師が判断します。カウンセリングの際に希望を伝えてみるのがよいでしょう。

まとめ:信頼できる歯科医師と相談し、自分に合った治療計画を立てよう

インプラント治療にかかる期間は、患者様のお口の状態や選択する治療法によって大きく異なり、一般的には3ヶ月から1年が目安です。治療期間が長引く主な要因としては、顎の骨が不足している場合の骨造成手術や、インプラント手術の前に必要となる虫歯や歯周病の治療などが挙げられます。しかし、これらの工程はすべて、埋め込んだインプラントを長期的かつ安定的に機能させるために不可欠なステップであり、治療の成功を左右する重要なプロセスです。

治療を検討する上で最も大切なことは、ご自身の現在の口腔内の状態を正確に把握し、ライフスタイルに合った、納得のいく治療計画を立てることです。そのためには、精密な検査設備が整っており、インプラント治療に関する十分な知識と経験を持つ、信頼できる歯科医師を見つけることが最初の重要な一歩となります。カウンセリングの際には、治療の全体像、予測される期間、具体的な費用、治療に伴うリスクなどについて、不明な点がなくなるまでしっかりと説明を受けましょう。

また、手術後の仕事への影響や、痛み、腫れ、食事制限など、治療中の生活に関する疑問や不安も事前に解消しておくことが大切です。ご自身の生活リズムや仕事の状況を歯科医師に伝え、無理なく通院できるスケジュールや、適切な休暇の取得期間についても相談してください。明確な見通しを持つことで、治療に対する不安を軽減し、安心してインプラント治療に踏み出すことができるでしょう。

 

少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

監修者

菅野 友太郎 | Yutaro Kanno

国立東北大学卒業後、都内の医療法人と石川歯科(浜松 ぺリオ・インプラントセンター)に勤務。
2018年大森沢田通り歯科・予防クリニックを開業し現在に至る。

【所属】
5-D Japan 会員
日本臨床歯周病学会 会員
OJ(Osseointegration study club of Japan) 会員
静岡県口腔インプラント研究会 会員
日本臨床補綴学会 会員 会員
日本デジタル歯科学会 会員
SPIS(Shizuoka Perio implant Study) 会員

・TISS(Tohoku implant study society) 主催

 

【略歴】
2010年国立東北大学 卒業
・2010年都内医療法人 勤務
2013年 石川歯科(浜松 ぺリオ・インプラントセンター)勤務
2018年 大森沢田通り歯科・予防クリニック 開業
2025年 銀座Aクリニックデンタル 理事長 就任

平和島・大森エリアの歯医者・歯科「大森沢田通り歯科・予防クリニック」
沢田通り歯科・予防クリニック
住所:東京都大田区大森北6丁目23−22
TEL:03-3767-0648